(開催レポート)第10回 国際共同臨床研究推進シンポジウム

本院および国立がんセンター中央病院の主催により、2026年3月5日に「第10回国際共同臨床研究推進シンポジウム」をオンライン形式で開催いたしました。本シンポジウムは、「つながるアジア・ひろがる臨床」をテーマに掲げ実施いたしました。

第1部では、タイ食品医薬品局(Thai FDA)における、同国の倫理審査および規制承認プロセスの課題に対し、中央倫理審査委員会(CREC)とThai FDAが共同で進める「共有と効率化(Sharing & Streamlining)」の取り組みをご紹介いただきました。多施設共同臨床試験の迅速化に向けた最新の動向を直接共有いただく貴重な機会となりました。

 

第2部では、本事業で得られた成果として、現在進行中の研究課題について各担当者より発表が行われ、研究の進捗と今後の展望が示されました。
続く第3部では、海外派遣プログラムの現状報告として、現在米国および英国に派遣中の研究者から現地の活動状況について報告がありました。

最後の第4部では、国内2機関に加え、マレーシアおよびベトナムから演者を招き、各国における国際共同臨床研究支援体制や取り組みについて発表いただきました。多国間での取り組みを比較し、協力強化の可能性を考える上で大変有益な内容となりました。

各発表後の質疑応答では、主に座長からの質問を通じて論点が掘り下げられ、国際共同臨床研究に関する理解がさらに深まりました。

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