(セミナーレポート)第5回 アカデミア臨床開発セミナー

世界保健機関における医療機器関連の取り組み

第5回アカデミア臨床開発セミナーを1月30日にオンラインで開催しました。本セミナーでは、WHO所属の福田恵子先生をお迎えし、「世界保健機関における医療機器関連の取り組み」と題して、ご講演いただきました。

冒頭では、WHO(世界保健機関)についての概要説明がありました。WHOは、SDGsの目標の一つである「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進すること」の達成を目標に、国際的な保健分野において活動しています。

主な活動分野として、以下の点が挙げられました。

・医療へのアクセス向上

・健康危機への備えと対応

・健康と福祉の推進

昨年は、全体的な予算の大幅な削減に伴い組織改編が行われ、事業環境は大きく変化しましたが、そのような状況下においても、WHOのプログラムを支援するパートナー組織からの協力を得ながら、活動が継続されていることが共有されました。

次に、所属されている医療機器部門における活動内容について説明されました。

医療機器チームは、単独で業務を完結するのではなく、組織内の多様な部門と連携しながら横断的に活動している。医療機器は感染症、救急医療、診断領域など、幅広い疾患領域における診断・治療・予防に活用されるため、他部門との協働は不可欠であり、必要に応じて、関連するエキスパートとも連携し、助言やレビューを行っているとのことでした。

その他、福田先生にこれまでに寄せられた医療機器に関する質問とその回答を示しながら説明されました。これにより視聴者にとって理解しやすく、より実用的な内容になりました。

講演後は、未来医療開発部未来医療センターの山岸義晃先生をゲストに迎え、質疑応答の時間を設けました。福田先生にはすべての質問に丁寧ご回答いただきました。

今年度のアカデミア臨床開発セミナーは今回で最終となります。来年度の日程は未定ですが、開催が決まりましたらお知らせします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

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