(開催レポート)第9回 国際共同臨床研究推進シンポジウム

2025年3月11日、第9回 国際共同臨床研究推進シンポジウムをオンラインにて開催いたしました。

本シンポジウムは、日本医療研究開発機構(AMED) に協賛いただき、大阪大学医学部附属病院と国立がん研究センター中央病院との共催で開催されました。

今回のシンポジウムでは、国際共同臨床研究や治験の実施において、アジア地域との連携をさらに深め、共に医療の未来を形作ることを目指し「もっと身近にアジア」をテーマに掲げ、国内外でご活躍する先生方に講演いただきました。

第1部では、PMDAアジア事務所所長からアジア事務所 スクリーンショット 2025-03-28 151719-2の取り組みについてご発表いただきました。研究成果を迅速に実用化するために、規制の調和と適切な規制対応は重要な課題であることから視聴者の関心を集めるセッションとなりました。

第2部では、本事業で得られた成果として、進行中の研究課題について発表がありました。

第3部では、本年度から開始された海外派遣プログラムの現状について、現在米国へ派遣されている先生方に報告していただきました。

最後に第4部ではSingapore Clinical Research Institute(SCRI)、Taiwan Clinical Trial Consortium(TCTC)、そして日本のAsian Clinical Trials Network for Cancers Project(ATLAS)、ARO Alliance for Southeast & East Asia(ARISE)からアジア地域における国際共同臨床研究支援について発表がありました。

当日は多くの方々の参加を得て、シンポジウムは盛会のうちに終了いたしました。

次回の国際共同臨床研究推進シンポジウムにおきましても、さらに多くの方々にご参加いただけるよう、全力を尽くしていきたいと思います。

 

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