『KoNECT International Conference 2019に参加し、韓国におけるCare Rare Program Directorとミーティングを行いました』

残暑もまだまだ厳しい9月中旬に、少しだけ大阪より涼しい韓国・ソウルのConrad Hotelにて開催された、KoNECT International Conference2019に、阪大病院 未来医療開発部一行、名井 陽(未来医療センター・センター長)、中谷 大作(国際医療センター・副センター長)、田畑 知沙(国際医療センター)と 事務1名が参加しました。

今回は、Conferenceの2日目午後のS6 Investigator Initiated Trial (IIT):Now is the time to pivotのセッションにて、名井陽が「Infrastructure of IIT and Translational Research in Japan including Government Support」のタイトルで、本院の医師主導型臨床試験(治験)や、日本の橋渡し研究事業とその成果など広く紹介いたしました。

Conference終了後には、同じ会場の別会議室にて、2時間に渡りCare Rare ProgramのDirector、Prof. Sin Gon Kim (Korea University Anam Hospital) 、Prof. Sihoon Lee (Gachon University Gil Medical Center) 、Assistant Prof. Cheol Ryong Ku (Yonsei University Severance Hospital)と希少疾患の分野における国際共同研究の可能性等について、活発に意見交換し、新しく韓国における希少疾患のコンソーシアムの取り組みを学ぶことのできる、貴重な時間となりました。希少疾患について、コンソーシアム連携を進めることにより、この領域の研究開発が加速することが期待されます。

 

また、会議終了後から次の会議までの空き時に間に、未来医療センター センター長の名井が、KoNECT事務局からインタビューを受けました。KoNECTへの今後の期待やリクエストなど、次年度の会議をよりよくするため、沢山の質問を受けました。来年のKoNECT International Conferenceに向けて、会議専用HPに掲載されるとのことですので、新しいHPが出来上がった際には、ぜひご高覧ください。

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