『韓国のアサンメディカルセンターを訪問し、 KoNECT International Conference2018で講演をいたしました!』
若干肌寒さのある、10月31日(水)に阪大病院 未来医療開発部一行、名井 陽(未来医療センター・センター長)、中谷 大作(国際医療センター・副センター長)、田畑 知沙(国際医療センター) 他事務2名でアサンメディカルセンターを訪問いたしました。
Tae Won Kim教授・リサーチセンター長を始め、沢山の皆様が私たちを大変温かく迎え入れてくださいました。まず、韓国初の画像中央診断研究施設であるCentral Imaging Core Lab、すなわちAsan Image Metricsの取組について説明いただき、本院からは未来医療開発部並びに国際医療センターの取組について紹介しました。両院は、互いの施設や取組について大変興味を持ち、ミーティングは大変有意義でした。その後、迷路のような広大な施設を拝見し、阪大グループからの矢継ぎ早な質問にも1つ1つ丁寧に回答くださいました。今回の訪問で、今後の共同研究に、大いに役立つことが期待されます。
(Wikipediaより)
翌11月1日、Conrad Hotel で開催された、KoNECT International Conference 2018の 2日目午後のRole of Clinical Trial Centers in Global Collaborationのセッションにて、中谷 大作 医師が講演し、臨床研究中核病院 国際共同臨床研究連絡会議(J-CCRC)の取組や、阪大がサポートしているglobal projectを紹介いたしました。
会場にはアカデミア、省庁、企業など1,000人を超える方々が参加しており、中谷医師が講演した会場にはKoNECTのPresidentも聴講に来られ、講演後には阪大との今後についてコメントや抱負、また韓国の私大ネットワークからは希少疾患領域での将来のコラボレーションへの期待などの議論があがり、講演は大成功のうちに終了いたしました。
今回の韓国訪問で、さらに国際共同臨床研究に関する理解が深まりました。