(開催レポート) Go Global 15! 5th Anniversary of Joint Conference ~ Global Collaboration to fight COVID-19 ~開催いたしました

2020年11月3日(火)4日(水)の2日間、大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 国際医療センターでは、タイ・バンコクのMahidol 大学Ramathibodi病院と合同で「Go Global!! 15 5th Anniversary of Joint Conference ~ Global Collaboration to fight COVID-19 ~」をオンラインで開催いたしました。

3日のプログラムはグローバルヘルス合同大会2020大阪」の一部プログラムとして開催され、Mahidol大学医学部長のPiyamitr Sritara先生による開会の挨拶に続き、アセアン大学連合ヘルスプロモーションネットワーク、エグゼクティブダイレクターのWiwat Rojanapithayakorn先生による基調講演で幕を開けました。その後、各国におけるCOVID-19の取り組みについてタイ、フランス、インドネシア、韓国、日本から演者をお招きしご講演いただきました。グローバルヘルス合同大会2020大阪の一部プログラムとして開催されたことにより、多くの方々にご聴講いただきましたこと大変嬉しく思います。

2日目は、最初にMahidol大学医学部長のPiyamitr Sritara先生、当院 国際医療センター長 教授 中田 研がそれぞれ基調講演を行いました。続いて、COVID-19についてCohort Study、Genetics、IT / AI using、Education for the public、Diagnostic tools、Research & Developmentの6分野において、それぞれ精通している講師を招きご講演いただきました。各分野の最後はQ&Aセッションを設け、講演内容についての質問に明確にご回答いただき、より理解が深まりました。

毎年開催を続けてきた同カンファレンスは、今回5回目の記念開催となりました。相手側のMahidol大学Ramathibodi病院とは回を重ねるごとに連携を強化しており、今後も双方の国際共同臨床研究がますます活性化されることを期待しています。

今回、オンライン開催によりタイおよび日本以外の国々からも視聴いただいたことは喜ばしいことですが、次回は対面で開催できることを願っています。

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