国立国際医療研究センターにおける人材育成プログラム研修生の受入れレポート

寒さが和らいだ2020年1月29日(水)、国立国際医療研究センター(NCGM)様による、「開発途上国の臨床研究専門能力向上人材育成プログラム」の一環として、フィリピン、タイ、ベトナム、インドネシアそしてコンゴ共和国より13名の臨床研究に携わる医療従事者、研修生の他に、インターナショナルトライアル部プロジェクトマネージャーDr. Sifa、室長 市川様、プログラムコーディネータ 成田様、牧野様ほか関係職員の皆様をお迎えいたしました。

本院からは未来医療センター長 名井陽、臨床研究センター長 山本洋一、国際医療センター副センター長 中谷大作 が各センターの活動や橋渡しプロジェクトや個別のシーズの紹介、そして被験者保護室の取り組みについて30分程度それぞれ紹介し、その活動や詳細について質疑応答を行いました。


特に、フィリピン、インドネシア、タイなどでは感染症の主要疾患となっている“Tuberculosis”に関しては、意見やアドバイスを求める声が多く上がり、午前の予定時間を大幅に超えるほど活発な意見交換となりました。

全員で昼食を取った後、施設見学としてPhase I(CTU-Clinical Trial Unit)とCell Processing Facilityを2グループに分けて1時間程度ご案内しました。最後は副センター長の中谷より、今後も国際共同臨床研究を通じて連携を深めていきましょうと挨拶し、会は無事終了いたしました。

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