セミナー「臨床研究と臨床試験に関する海外との比較」を開催しました。

大阪大学医学部医学系研究科 最先端医療イノベーションセンター1階マルチメディアホールにて、国際共同臨床研究に必要な知識の取得のため、外部講師をお招きして「臨床研究と臨床試験に関する海外との比較」と題したセミナーを2月23日に開催しました。
セミナー開催準備期間中は、今回のトピックは関係者が限られ、出席者はあまり多くないのではないかと不安でした。しかし、当日は予想に反して大盛況となり、未来医療開発部からだけでなく、産婦人科、循環器内科、保健学科等の多くの部門から先生・研究者・学生併せて50名近くの出席者をお迎えすることが出来ました。


今回のセミナーは1時間半に及び、日本と諸外国、特に、米国・欧州・アジア(シンガポール・韓国)との規制や文化の違いを数多くの図や具体例を用いて学ぶ教育型セミナーでした。最後の質疑応答ではマイク係がマイクを持って右へ左へ走り回るほど会場からは内容の濃い議論や質問が多数ありました。

平成29年度は「アカデミア臨床開発セミナー」という名称で、年に7回程度のセミナー開催を予定しています。準備が整い次第、国際共同臨床研究支援室のHP内でもトピックや日程を公開する予定としておりますので、数多くの方々の参加をお心よりお待ちしております。

【当日の目次】

  • 1. 日本における臨床研究・臨床試験
  • 2. 各国の臨床研究・臨床試験に関する法規制の差
  • 3. ICH-GCP
  • 4. 米国の状況
  • 5. 欧州の状況
  • 6. シンガポールの状況
  • 7. 韓国の状況
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